まずはこのグラフを見てください。これは、厚生労働省 - 国民栄養調査結果を元にした、日本人のミネラルの摂取量の現状です。グラフに表したカルシウム、マグネシウム、亜鉛は身体に重要なミネラルの例ですが、男性・女性ともに国の推奨する摂取量に達していないことが分かります。この3つのミネラルに限らず、今日本では(また世界的にも)慢性的なミネラル不足が起こっています。ミネラルは身体が最初に必要な栄養素であり、健康な身体を維持する上で最も重要な栄養素です。この記事では、そんな実は身近で起きている「ミネラル不足」に関してご説明します。確かに過剰摂取も注意する必要がありますが、慢性的な不足に注意しましょう。なんとなく体調が優れない・・・イマイチ元気が出ない・・・体が重い、ダルい・・・身体にチカラが入りにくい・・・それは「ミネラルが足りてないから」かもしれません。ミネラルとはどんな栄養素?ミネラルとは、人間に必要な栄養素である五大栄養素の内の一つです。五大栄養素とは、タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルの5つを指します。この5つをバランス良く摂ることが、健康な身体を作る基本となります。化学の授業で習った周期表(Periodic Table)を覚えていますか?テスト勉強で「水兵、リーベ…」とおぼえた方も多いのでは?(ちなみに筆者は全く覚えようとした記憶がございません・・・)ミネラルは、この周期表にのっている元素です。そして栄養素としては、その中でも主要な4元素である「酸素、炭素、水素、窒素」を除くものを「ミネラル」と呼びます。ミネラルは体内では合成できないミネラルは、体内で作り出すことができない為、食べ物(食物)として摂取することが必要です。そして、骨や歯の形成、筋肉の活動、神経の伝達など、たくさんの身体機能の活動に関わっています。また、身体の代謝の調整、免疫力の向上もミネラルの役割です。多量ミネラルと微量ミネラルミネラルは、体内での働きによって、大きく「多量ミネラル」と「微量ミネラル」の2つに分けられます。厚生労働省では、以下のように定義しています。「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リンを多量ミネラル、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデンを微量ミネラルとして、基準を設定しています。ミネラルは、互いに吸収や働きに影響をあたえ合うことがあるため、バランスよく摂ることが求められます。厚生労働省 - e-ヘルスネット16種類の必須ミネラルの摂取は特に大事上記の多量ミネラルに「硫黄」、「塩素」、微量ミネラルに「コバルト」を足した16種類のミネラルのことを必須ミネラルと言います。以下のテーブルは、それぞれの必須ミネラルとその主な働きの一覧です。多くのミネラルがお互いを助け合いながら機能して効果を発揮していることが分かります。ミネラル名主な働きカルシウム骨や歯の形成筋肉の収縮神経の伝達リン骨や歯の形成エネルギー代謝代謝調節カリウム体液の浸透圧調節血圧の調節筋肉の収縮神経の伝達ナトリウム体液の浸透圧調節血圧の調節筋肉の収縮神経の伝達マグネシウム骨の形成筋肉の収縮神経の伝達エネルギー代謝DNAとRNAの構造鉄ヘモグロビンやミオグロビンの構成成分酸素の運搬亜鉛タンパク質やDNAの合成免疫機能の調節傷の治療味覚機能銅コラーゲンの合成鉄の代謝抗酸化作用マンガン骨の形成代謝調節抗酸化作用ヨウ素甲状腺ホルモンの合成成長・発育セレン抗酸化作用免疫機能の調節モリブデン代謝調節窒素代謝尿素の分解クロムインスリン代謝糖代謝コバルトビタミンB12の構成要素赤血球の形成硫黄アミノ酸やビタミンの構成成分解毒作用コラーゲンの形成塩素消化液の成分体液バランス酸塩基バランスの維持ミネラルが不足するとどうなってしまうのか?上記のように、各々のミネラルが様々な身体活動の働きを行っています。ミネラルが不足することで、身体の機能が低下することが容易に考えられることでしょう。体調不良の根本原因私たち人間は体内でミネラルを作れないため、食物として摂取する必要があります。もし食事からのミネラルの摂取が十分でない場合は、体調不良を引き起こします。現代の食生活には、慢性的にミネラルが不足していると言われており、意識的に摂取を意識しないと、いつの間にか身体の不調を起こし始めているかもしれません。興奮・イライラミネラルは神経伝達に重要な栄養素です。ミネラル不足が続くことで、神経の興奮を抑えにくくなります。イライラする、寝付きが悪くなるなどの症状が続いている場合は要注意です。身体がだるい、つりやすい身体が疲れやすくなる、めまいがする、立ちくらみがおきる、なども要注意です。身体がよくつる(こむら返り)も同じです。思考力が低下する脳の機能に必要な物質の多くは、ミネラルによって合成されています。例えば、セロトニンやメラトニンと呼ばれるホルモン物質は、トリプトファンという必須アミノ酸から作られますが、そのトリプトファンをホルモン物質に合成するにはマグネシウムやリチウムと言ったミネラルが必要です。ミネラル不足が起こす症状例下記は各ミネラルの不足によって起こる症状例です。ミネラル名主な症状例カルシウム骨密度の低下、骨折のリスク増加、歯のエナメル質の弱化、筋肉痙攣、神経過敏。リン骨密度の低下、筋力低下、疲労感、骨折のリスク増加。カリウム筋力低下、筋肉痙攣、不整脈、消化不良、神経過敏。ナトリウム筋肉痙攣、頭痛、めまい、低血圧、脱水症状。マグネシウム筋肉痙攣、不整脈、高血圧、不安、骨密度低下。鉄貧血、疲労感、免疫力低下、注意力低下、冷え性。亜鉛免疫力低下、傷の治癒遅延、成長障害、味覚障害、視力低下。銅貧血、骨密度低下、免疫力低下、神経機能障害。マンガン骨密度低下、関節炎、糖尿病のリスク増加、皮膚炎。ヨウ素甲状腺機能低下、エネルギー代謝異常、成長障害、ゴイター(甲状腺の腫れ)。セレン免疫力低下、心臓病のリスク増加、関節炎、肝臓機能障害、抗酸化作用の低下。モリブデン非常に稀であるが、不足すると酵素の機能低下、代謝異常、発育障害が起こることがあります。クロム糖尿病のリスク増加、脂質異常症、神経症状。コバルトコバルトは主にビタミンB12の一部として存在します。コバルト不足はビタミンB12不足につながり、貧血、神経障害、疲労、記憶障害などの症状が現れることがあります。硫黄稀ですが、関節炎、筋肉痛、皮膚炎、脱毛などの症状が現れることがあります。塩素脱水、アシドーシス(血液中の酸性度が上昇)、筋力低下、消化不良。なぜ不足してしまうのか?原因に関する関連記事の紹介ここからは、ミネラル不足の原因をお話します。①食生活の変化 ここ数十年の日本人の食卓事情による変化です。日経Gooday(健康・医療情報サイト)に掲載された記事『目指すは「50年代の食卓」』には興味深い内容が掲載されていました。内容を要約すると、栄養バランスが一番良い食事が昭和50年代(70年代〜80年代)だと言うんです。昭和初期から戦後は、「粗食」の時代であり、お米が多く脂質やタンパク質が少ない時代だったそうです。(筆者の生まれる前です・・・)そして昭和50年代に入ると、段々と欧米スタイルの食生活が入り始め、程よい欧米化によってバランスの取れた食事になったそうです。(筆者はこの時代に生まれ育ったので、身体がある程度丈夫なのかもしれません)そして、現代になるとさらなる欧米化が進み、エネルギー過多になりすぎます。記事では、再びの一汁三菜が良いと勧めています。- 日経Gooday - 目指すは「50年代の食卓」筆者も、趣味の格闘技の試合の「減量」をした際に、野菜を中心の食生活にすることに努めて非常に良い結果が出ました。身体は軽く、調子が良く、リバウンドがない減量で、体重をすでに半年以上キープしています。余談ですが、BRTサロンでは痩せたい方のサポートも行っています。「パーソナルトレーニング」のページをご覧ください。そしてここに、セルフケアをお伝えするセルフケアアドバイザーである筆者の意見を追加して述べるならば、現代人はタンパク質、脂質、炭水化物(糖質)の三大栄養素のバランスのみを気にしすぎていることです。三大栄養素が正しく機能するためには、ミネラルが必ず必要なのです。その例をすこしお話しましょう。「筋トレ」大好きな大学生お話し実際にイメディスのお手伝いもしてくれている元早大生です。(YouTubeにも出演中)コンテンストも目指す程に筋肉ムッキムキです。(ちょっとキモチワルイくらい・・・)タンパク質と糖質の摂取量に細心の注意を払っていたにも関わらず、ある時から全くトレーニングの成果がでず、しかも成果が落ち始めました。筋トレにはとにかくタンパク質というのが一般知識です。原因がわからず悩んだ末に、イメディスにきました。イメディスで様々な要因を調べたところ、結果的に「亜鉛」が慢性的に不足してしまったことが原因でした。はい、タンパク質の糖質のみ気にしていたため、「亜鉛」の量が足りなかったのです。亜鉛不足は成長障害を生みます。筋肉の成長には、プロテインを補うだけでなく、良質なミネラルが必要なのです。不足していたミネラルを補ったところ、身体に力がみなぎるのが分かったと言っていました。現在は、過去最高に体が大きくなっています・・・ちなみに・・・亜鉛は、弊社のサプリ(ミネラル・エンザイム)にて補給しました。②化学物質・人工物質の摂取最近では「カロリーゼロ」や「カロリーオフ」と言って、砂糖の代わりになる人工甘味料が多く使われています。甘いのに砂糖ではないために、脳や内臓が混乱を起こすことがあるようです。また、合成着色料も同じです。日本では、欧米諸国では使用禁止になっている着色料を使っていることがあります。発がん性であったり、発達に障害を引き起こす可能性が示唆されています。その他にもたくさんありますが、多くのものは私達が毎日口にしている食べ物に含まれています。特にプロセスフード(もしくはスーパープロセスフード)やスナックなどにたくさん含まれています。加工させれている食品はできるだけ避けて、自然に近い食材の摂取を心がけましょう。このような物質は、人工的に作られた物質ですので、体外に排出する必要があります。腎臓や肝臓がたくさん働きますが、その際に代謝を上げて解毒を促進させるのがミネラルです。このプロセスの中で、必要以上のミネラルが大量に体内で消費されます。③ストレスによる大量消費(森のくまさんの例で解説)しかしやはり、現代人のいちばんのミネラルの大量消費の犯人は「ストレス」でしょう。実は人間の脳は、長期間に渡るストレス(現代人が抱えるストレス)に対応するように作られていません。人間は長い歴史の中で、現代と比べれば、かなり長い年月に渡り、けっこうのんびりと生きていました。人間の脳は本来、瞬発的な「戦うか逃げるか(闘争か逃走か)」というストレス反応にのみ耐えるようにできています。ある日森の中でくまさんに出会ったら・・・戦って勝つのか、逃げて生き延びるのかの2択です。くまさんは「お逃げなさい」などと言いません・・・くまさんからのストレスを回避するには、くまを殺して勝つか、うまく逃げるかの2択でした。そして勝って回避できれば、ストレスも消えます。回避できなければ、死んでしまうので、ストレスは消えます。どちらにしてもストレスは一時的です。ところがどうでしょう?この数百年の近代史において、文明はものすごい発展をしました。しかし脳の進化はそこまで進んでいません。現代社会では、来る日も来る日もストレスと戦う毎日です。毎日毎日くまさんに会っていたら・・・あなたはどれだけ疲れるでしょうか?そんな事は耐えられない?しかし、実際には私達の脳は同じような状況にあります。・毎日の出勤・仕事・人間関係のいざこざ・毎月支払うローン見渡せば尽きることのない、ストレスの数々・・・そしてうまく対応できなくなる脳みそ・・・ストレスは神経伝達を消耗させます。そして神経伝達物質とはミネラルです。ストレス時には、神経伝達物質の生成や放出が増加し、それに伴って必要なミネラルも消費されます。例えば、マグネシウムは神経伝達物質の生成に関与しています。ミネラルは神経細胞の興奮・抑制の調整をします。 ミネラルは、神経細胞の興奮と抑制のバランスを調整する役割を持っています。ストレス時には、このバランスが崩れることがあり、ミネラルの消費が増えます。例えば、カルシウムは神経細胞の興奮性を高めるのに対し、マグネシウムは興奮性を抑制する働きがあります。ストレスが消費する主なミネラルと働き:マグネシウム、カルシウム、亜鉛、カリウム神経細胞の興奮・抑制の調整、筋肉の緊張・緩和、心肺機能、免疫機能、抗酸化などここに上げているミネラルの3つに注目してください。記事の最初に示したグラフで、日本人が慢性的に足りていないミネラルです!!④栄養素の低下ミネラル不足の原因の最後ですが、これは非常に大きな問題です。スーパーマーケット、コンビニ、ドラッグストア、様々な場所で気軽に野菜や果物が買える時代になりました。筆者が小さい頃はギリギリ、「町の八百屋とがんこな店主のおじさん」という組み合わせが残っていましたが、今では重要文化財レベルに珍しいのでは??今では、どこでも色鮮やかな野菜たちにお目にかかれます。もちろん、味や食感の良い美味しい食材です。しかし、研究によると、そこに含まれる栄養分は数十年前に比べて減っているそうです。人類の進化によりストレスが増えて、人間は今まで以上にミネラルを消費・・・そして、文明が栄えることで、摂取できるミネラルが減少・・・まさに踏んだり蹴ったり・・・以下は、日本経済新聞の電子版(2022年6月8日)に掲載されたナショナルジオグラフィックによる記事の抜粋と要約です。記事名:野菜や果物の栄養、数十年前に比べて低下野菜の栄養分が減ると、「体内で慢性的な疾患を防いでくれる成分も少なくなり、その意味で食物の価値が損なわれてしまいます」科学者らによると、問題の根本は、灌漑(かんがい)の肥料の使用といった「現代の農業プロセス」にある。収穫量を増やす一方で土壌の健康を阻害するこうしたやり方は、植物と土壌菌類との相互作用を妨げ、土壌から吸収される栄養分を減少させている。学術誌「Journal of the American College of Nutrition」の2004年12月号に発表された論文。米テキサス大学オースティン校の研究者らが、1950年と1999年に公表された米国農務省の栄養分データを用いて、43種類の作物に含まれる栄養素13種類の変化を記録。タンパク質やカルシウム、リンの減少が見られたほか、全身に酸素を運ぶ鉄分、脂肪や薬物の代謝に不可欠なリボフラビン、さらにはビタミンCレベルも低下していた。目立ったのは、ブロッコリー、ケール、カラシナでカルシウムが減っていたこと、またキュウリ、カブの葉で鉄分が減っていたことだ。また同じ記事では、栄養分が減った原因を3つ上げています。①収穫量を増やすことを目的とした現代の農法。収穫量を増やすということは、土壌からの栄養分がより多くの作物に分配されることを意味し、実質上、野菜や果物が作り出す栄養分が希釈される。「残念ながら、農家が得る報酬は作物の重さによって決まります。そのため、農家の人々の努力は、作物に含まれる栄養分にとっては好ましくない方向へ向かうのです」②高収量作物による土壌へのダメージ。食物は土壌の菌類との協力関係に助けられている。しかし、高収量農業は土壌を消耗させ、それによって菌根菌(菌根を作って植物と共生する菌類)との協力関係を築く植物の能力を低下させてしまう。③二酸化炭素濃度の上昇二酸化炭素の濃度が上昇すれば、作物が吸収する水は少なくなる。土壌から取り込まれる微量栄養素の量も減る。米をより高い濃度の二酸化炭素にさらすと、タンパク質、鉄、亜鉛、一部のビタミンBの濃度が低下することが確認されている。ミネラルを効率よく摂取する方法この記事はここまでミネラルの働きはどのようなものか?ミネラル不足によって起きる症状はどんなものか?ミネラル不足の原因はなにか?を述べてきました。散々脅かしておいて・・・最後に解決策・対応策をお話します。いつもどおり、一般的な解決策とイメディス(BRTホリスティックサロン)のオススメ解決策を書きます。不足しがちな代表ミネラルは?最初にグラフにも記したように、カルシウム、マグネシウム、亜鉛は不足しがちな栄養素です。【カルシウム】日本の土にはもともとカルシウムは少なく、野菜や果物からの摂取量は海外よりも低いと言われています。しかし、日本にはカルシウムをたくさん含む食べ物がたくさんあります。魚介類はカルシウム摂取に理想的です!煮干しや骨まで食べるサンマの塩焼きなど最高ですね。【マグネシウム】ストレスからくるミネラル不足の代表がこのマグネシウムです。筋肉のけいれんやこむら返りも引き起こします。大豆製品に多く含まれます。納豆、味噌、豆腐。大豆製品はこの国に豊富にあります。【亜鉛】日本人に慢性的に足りてないと言われるミネラルです。免疫力の低下、生殖機能の低下などの原因です。牡蠣、レバーなどに多く含まれます。筆者は上記にのべた食品が全て大好物です・・・その先の推測は皆様にお任せいたします・・・必須ミネラルを多く含む食品はなに?各ミネラルに合ったTop4食材を発表します。この内容の詳細は、ミネラルエンザイムをご購入の際にお渡ししている小冊子の情報をもとにしています。(筆者が独自に調べた結果をもとに書いております)ミネラル名主な働きカルシウム干しエビ桜えびプロセスチーズしらす干しリンしらす干しいわし丸干しプロセスチーズ卵黄カリウムパセリ豆味噌よもぎこんぶ佃煮ナトリウム梅干ししょうゆザーサイオイスターソースマグネシウムなまこしらす干し豆味噌油揚げ鉄豚レバー鶏レバー煮干しあさり佃煮亜鉛牡蠣牛肉ビーフジャーキー豚レバー銅牛レバーしゃこほたるいか桜えびマンガンしょうが日本茶しそバジルヨウ素こんぶひじきあおのりわかめセレンかつおいわしホタテ牡蠣モリブデンきなこ大豆落花生枝豆クロムひじきわかめまいわし穴子コバルトワラビひじきはまぐりいんげん豆硫黄魚介類肉類卵チーズ塩素食塩梅干し醤油みそ効率的に吸収率を高める・働きを高めるビタミン類、特にビタミンCやビタミンDを摂ることは、カルシウムや鉄の吸収率を高めると言われています。食事でビタミンを多く含む食物を摂るだけでなく、日頃から日光浴をして陽の光を浴びることも重要です。健康な身体を作る上で、太陽は大事な役割を果たします。太陽は罪な奴ではありません・・・草マルチにミネラルを摂取するそして、多くの種類のミネラルをまんべんなく摂ることも重要です。ミネラルは「ミネラルサークル」という言葉があるように、それぞれのミネラルが他のミネラルを助け合いながら働きます。また、一つでもミネラルが足りないと、全体的に働きが低下します。ミネラル桶のイメージを見てもらえれば一目瞭然です。多くのミネラルを摂取できることを心がけましょう。身体に合った食材を食べる日本人がもともと食べていた食品に注目しましょう。小魚などの魚介類(しらす、いわし、エビ、貝類など)海藻類(わかめ、昆布、もずくなど海のミネラルの塊)豆類(とくに大豆製品は日本人の身体と相性バツグン)このように、身体が吸収しやすい、本来の身体にあった食物を取り入れることが大変重要です。サプリメントは「食品」として摂るこの記事で全般的に述べてきたことですが、現代人はミネラルの摂取量が減り、しかもストレス過多によりミネラル消費が増加しています。このような状況が続く場合は、戦略的にミネラルを摂取して、健康維持を心がけましょう。また、サプリメントでミネラルを摂取する場合は、単体のミネラルサプリも販売していますが、「マルチ」で摂取することをおすすめします。前述しましたが、それはなぜなら、ミネラルはお互いに助け合いながら働くからです。【食品として摂取する】ミネラルは、人間が必要な五大栄養素の一つをなす栄養素です。食べ物を食するのと同じ考えで摂れる商品を見つけましょう。人工的な合成で作られたミネラル化合物ではなく、自然由来のミネラル製品をおすすめします。ミネラルは本来、海や土にあるものです。そこにいる動物や植物を食することで人間はミネラルを摂取できます。サプリメントの成分も天然の海水ミネラルや土のミネラルをもとにした商品を使いましょう。イメディスのオススメイメディスBRTホリスティックサロンでは、まずは毎日のセルフケアと食生活の改善をおすすめしています。また、慢性的に体調不良が続く場合は、併設しているIMCクリニックでの受診を勧めています。ミネラル不足のような栄養不足問題の場合もありますし、その裏に隠れている感染症などの問題が発見されるかもしれません。栄養バランスを改善策としては、イメディスの開発しているオリジナルサプリメントである「ミネラル・エンザイム」をおすすめしております。ミネラルエンザイムは:100%自然由来 - ほぼ食品78種類のイオン化ミネラル - まんべんなく摂取でき、イオン化の為吸収率が非常に高い複合活性酵素 - 無農薬玄米から抽出、ミネラルとアミノ酸の働きを助ける必須アミノ酸* - 必須アミノ酸9種類を含む19種類のアミノ酸を含有*必須アミノ酸も、必須ミネラル同様に体内で作れないため、摂取する必要がある。セルフケアアドバイザーによるカウンセリングこの記事を読んで、なんか身体がだるいという方は、ぜひ一度「BRT整体」もしくは「メンタルバランスチェック」をお試しください。施術、検査の際に、様々な生活習慣アドバイスをお伝えすることが可能です。あなたの体調を左右するのは「ミネラルバランス」だけでなく、「電磁波」などの住環境が関係しているかもしれません。