「腰痛持ち」で、腰の状態が良くない・・・「アルツハイマー病」と診断された・・・「歯のかみ合わせ」が、この様な症状原因かもしれません。この記事では、かみ合わせによって起こる症状や悪くなる理由イメディスによる理由の検査方法や対処方法例をお伝えします。かみ合わせによって起こる症状腰痛などの不定愁訴よくこの記事でも述べている様な不定愁訴も、かみ合わせの歪みよって起きているかもしれません。慢性的な肩こり腰痛偏頭痛耳鳴りなどをお持ちでしょうか?この様な症状が、かみ合わせの歪みから来ているという医療論文は、探すとたくさん出てきます。「歯型:力学場を介した歯と体全体のつながり - 渋谷陽二氏」の論文の中にはその様な表記が出てきます。そこで述べられている重要な点は、かみ合わせ(咀嚼)には、個々がそれぞれ長年の間行ってきた噛み方や癖があること。例えば、食生活からくる成人病やメタボリックシンドロームに対する予防医学が重要であるのと同じように、口腔内の咀嚼機構や歯周病に対する予防歯学も重要である、と述べています。その文献の研究では、噛む力や噛む場所の変化と、それによる身体の筋肉にかかる負荷を実験しています。例えば、首が傾いた状態で咀嚼を行う実験では、肩周り(僧帽筋)の筋肉が反応しました。毎日同じ姿勢で、テレビを見るために首を傾けてご飯を食べている方はいるでしょうか?他の実験では、片方の顎だけで咀嚼した場合、腰方形筋という脊柱(背骨)を安定させる筋肉に反応が出ました。これにより、偏った噛む癖により腰椎バランスが崩れることが分かります。なにか硬い食べ物(おせんべい、スルメなど)をかじる時に、片側でかじっていることはありませんか?また、強くかじるために、噛む方向に頭を傾けていることはありませんか?この様な、毎日の何気ない噛む癖が、長年の蓄積によって、身体の歪みを引き起こしているかもしれません。「咬筋由来による頭頸部痛のマッサージ効果」という論文は、肩こりと頭痛に関する実験をした論文です。この論文では、慢性的な肩こりもしくは頭痛の症状がある中高年者を対象に行いました。実験では、①肩こりの部位のみをマッサージしたグループ、②肩こりの部位と咬筋部のマッサージをしたグループに分けて結果を見ました。結果では、②のグループでのみ、症状の改善が見られました。以上2つの論文の結果から推測出来るのは、普段の咀嚼の癖が、身体全体のバランスの乱れにつながっていること。こりの改善として、こっている部位だけでなく、咬筋部をマッサージすると効果があること。*今後、BRT整体でも積極的に咬筋部の施術をすすめていこうと思います。噛み合わせの悪さが及ぼす影響例虫歯歯周病顎関節症頭痛 腰痛胸痛肩こり胃炎大腸炎鼻炎鼻詰まり扁桃炎 息切れ疲労感集中力の低下イライラ情緒不安定めまい耳鳴り難聴高血圧冷え性手足の痺れ坐骨神経痛生理痛生理不順睡眠時無呼吸症候群不眠症 アルツハイマー病などの認知症とかみ合わせ渋谷陽二氏の論文の一節に以下の文章がありました。歯科の症状は即生死にかかわることはないが,咀嚼機能の低下が運動学的には脳神経の刺激を低下させたり,唾液の分泌に伴う免疫力の低下につながると言われている.それ以上に,高齢になっても,自分の歯で健全な咀嚼を行い,おいしいものを楽しく食べることは,生き甲斐の創出につながる.噛み合わせや咀嚼は、脳の刺激と関係しているのです。昔から「よく噛んでご飯を食べる」事が重要だと聞いたことがあるでしょうか?これは、ただ単に消化吸収を助けるだけでなく、脳の活性化とも関係しているのです。アルツハイマー病とは、認知症の一種です。脳の神経細胞が、通常の老化現象よりも早くまた病的に減ってしまうことで、引き起こされる認知症です。皆様も一度は聞いたことがあるでしょう。このアルツハイマー病を引き起す原因と言われているのが、アミロイドβと言われる脳内で作成されるタンパク質です。このアミロイドβが、脳の記憶中枢である海馬にて増加する事が、アルツハイマー病の原因と言われています。そして岡山大学の研究で、噛み合わせの異常が、アミロイドβを海馬で増加させることを証明しました。この研究で分かったことは2つです。①噛み合わせ異常が、アミロイドβを増加させる事の証明②噛み合わせを回復させると、アミロイドβの蓄積が減少することの証明アルツハイマー病を含む認知症は、世界の至るところで重要視されている病気です。特に、高齢化社会の日本では非常に大きな問題といえます。噛み合わせの改善で、回復出来る症状がたくさんあるかもしれません。かみ合わせが悪くなる理由先程述べたように、毎日の噛み癖が大きな要因であることは明らかです。ある程度「意識」を向けることで、改善を見込めるかもしれません。しかし、実は噛み締めの悪さが「無意識」に起きているとしたらどうでしょうか?仕事に集中していたら、知らない間に噛み締めていたなんか一日の終りに顎が疲れてる歯のすり減りが早いと言われているこれらは、無意識のうちに歯を噛み締めている証拠です。この様な状態が継続的にあるようならば、注意が必要です。更に、注意が必要なのは寝ている間の歯ぎしりがすごい寝起きに顎が疲れている噛み締めが強くて歯が割れたことがあるといった症状です。通常は、歯や顎に負担がかかりすぎないように、噛む力は脳が制限しています。しかし、寝ている間の歯ぎしりや食いしばりを起こしているときは、その制限は外れてしまいます。その状態では、歯と顎には通常時の8倍以上の力が加わっていると言われています。この習慣が続いていると、その負荷は徐々に蓄積されます。噛み合わせや顎関節の障害につながる大きな理由となります。では、何がそれを起こしているのでしょうか?それは「ストレス」です。歯科医院のサイトなどをみると、噛み合わせ異常で起きる顎関節症は精神的ストレスを持っている方に起きやすいとのデータもあります。日中の生活の中で受けた様々なストレス、これを寝ている間に脳が発散させる行為が、歯ぎしりや食いしばりと言われています。人間は日々の生活で常にストレスを受けています。ただし、適度なストレスは実は必要とされています。しかし、このストレスが許容範囲を超えてしまうと、歯ぎしりや食いしばりなど、身体の不調を引き起こし始めます。現代社会は、この近代文明の発展により、とてつもなくストレスへの暴露が増えたようです。経済的なストレス仕事や学業からのストレス人間関係のストレス情報過多からくるストレス電磁波などの外的なストレス数えたらきりがないほど、いろいろなストレスが身の回りにあります。それは大人だけでなく、子供にも当てはまります。この様な状況が絶えず続くことが、長年の噛み合わせの不調を引き起こしているかもしれません。しかし、「ストレス対策」と言っても、何をすればよいのでしょうか?そもそもどんな「ストレス」を受けているのでしょうか?脳はその「ストレス」をどのように認知しているのでしょうか?ストレス対策を行うには、まずはあなたに影響を及ぼしているストレスを特定する必要があります。それが、イメディスの得意とするところです。では、イメディスを使用するとどの様な対策が出来るのか?を見ていきましょう。イメディスを使用する【イメディスによる理由の検査方法】噛み締め癖はあるのか?そもそも噛み締めの悪さがあるかを調べる必要があります。イメディス検査では、かなり詳しく歯の状態を調べることが出来ます。顎関節に負担がかかっているのか?上顎なのか?下顎なのか?歯周病菌はあるのか?どの様な歯周病菌があるか?などから、非常に深く歯と顎の状態を調べることが出来ます。まずは、歯と顎の状態を詳しく知りましょう。腰痛や頭痛との関連性を見れるのか?歯を診るのと同じ様な手順で、骨格の歪みや筋肉のこりを調べることが出来ます。背骨であれば、頚椎、胸椎、腰椎、仙腸関節のどのあたりに負担がかかっているのか?肩や首のこりがひどいようであれば、どの筋肉がこっているのか?また、骨格の歪みと筋肉のこりの関連性を調べます。そのようにして確認できた歪みやこりが、歯と顎の状態と関連しているのか?を調べることが出来ます。これにより、原因が噛み締め癖や食いしばりから起きていると、順序立てた不調のステップを調べることが出来ます。アルツハイマー病も分かるの?イメディスでは、アミロイドβを調べることが可能です。ですので、骨格や筋肉を調べるのと同じ手順で、色々と脳と認知機能状態を調べることが可能です。さて、噛み締めや食いしばりが、体調不良の原因になるステップは理解できたでしょうか?では、最後にストレスの特定や対処方法を見てみましょう。【イメディスによる対処方法例】 ストレスを検査するイメディスでは、様々な観点からストレスを検査する方法があります。まずは、脳のストレスを実際に認知する自律神経系の中枢の脳の各部位の疲労状態を詳しく見ることができます。例えば、視床下部(ホルモン分泌中枢)が慢性的に疲労していれば、かなり自律神経系に負担がかかっていることが推測できます。また、深層心理や精神性を測る項目を使うと、どの様なストレスに対して弱いのか?現在、どの様な種類のストレスを受けているのか?も詳細に調べることが可能です。例えば、検査項目の中には、以下のような性格の診断からストレス対策を行うことも出来ます。感受性は豊かで集中力が高いが、不安な考えや想像を繰り返し考えてリラックスできなくなる。正反対の前向きな思考を考える努力が良い方向に向かせる。直感力やインスピレーションに富んでいる。その反面、空想や夢見がちな一面があり、依存症に注意が必要。自分で道を切り開く事が出来る人。まじめで思慮深い性格だが、悲しみや暗い気持ちになりやすい傾向がある。植物や動物とのふれあいが助けになる。 など シャーリックこの様な検査項目は、そのままシャーリックとして摂取する事が可能です。ご自分のバイオリズムに合ったシャーリックを食べることがリラックスの助けになるでしょう。シャーリックは、摂取することで直接脳に周波数が広がり、身体に負担なく、ゆっくりと身体をリラックスさせます。 EPTトリートメント周波数トリートメントは、BRT整体でも使用して効果が出ている方法です。脳をゆるめる、首や肩の筋肉をゆるめる、などの周波数を流すことで、身体を内側からゆるめていきます。 BRT整体そのトリートメントを行いながら、骨盤の調整首こり、肩こりのリリースを行うのがBRT整体です。身体の中心である脊柱(背骨)を、首と骨盤の両方からアプローチしてゆるめます。同時に周波数トリートメントを行うことで、脳と筋肉を内側からもゆるめていきます。ストレスによって疲労した脳を、休めて回復させたい方は、ぜひ一度、BRT整体をお試し下さい。【関連記事】クレンチング症候群になる原因と歯の健康の改善・予防方法https://brt.jp/posts/_MK3Asvi