なんで冬は免疫対策が必要なのか?金木犀の香りが消えて、段々と気温が下がり始めてきて、冬が近づいて来ております。メディア広告や宣伝なども、「寒い冬を乗り切る!」などの文句を使い、冬対策が始まっています。そして、毎年この時期頃から「免疫力アップ」をうたった宣伝が目立ち始めます。ここ数年は、新型コロナの影響もあり多少変化はありますが・・・しかし、皆様の中にも「寒くなる季節だから、風邪をひかないように!」と考える方は多いでしょう。でも・・・そもそもなぜ冬に免疫対策が必要なのか?本当に寒くなると免疫力は下がるのか?本格的に寒くなる前に、この記事を読んで寒さに対する心と身体の準備に対する参考としてください。免疫力を学ぶ免疫力とはなにか?免疫とは、身体が持っている機能で、ウイルス、細菌、真菌(カビ)、寄生虫など体内に侵入した悪さをするものから、自分の身体をまもる為の防御システムです。2つの免疫システム①自然免疫:もともと身体が持っている免疫機能です。ウイルス、細菌などが身体に侵入した際に、真っ先に駆けつけて最初に戦う免疫です。マクロファージ、顆粒球、NK細胞などの免疫細胞が、この最初の兵隊です。また、くしゃみ、涙、唾液、耳垢などの反応もこの免疫反応の一部です。ちょっと汚い話ですが・・・「鼻くそ」には、細菌やウイルス、それと戦った免疫細胞の死骸などが含まれています・・・②獲得免疫:過去の侵入者を記憶して、再度侵入して来た時に反応する免疫です。過去の感染経験から、身体が記憶する免疫。T細胞、B細胞と呼ばれるリンパ球がこの免疫の兵隊です。単純に、子供が大人より風邪を引きやすいのは、この獲得免疫が少ないからです。風邪を引くことにより、身体がそれを記憶して強い身体にしていきます。余談・・・子供が風邪を引いて熱を出すのは良いことです。熱を出して、身体の免疫力を高め(←ここ重要、後述)侵入者をやっつけることで、免疫を獲得します。ある程度の発熱は、身体の免疫反応と考え、これから話す、食事などにより対応しましょう。ただし!インフルエンザや新型コロナなど、高熱や重症化が疑われる場合は、もちろん薬などの医療処置が必要です。そして、これらの免疫機能(兵隊さん)が、実は毎日身体の至るところで戦っています!私達が、元気で健康で過ごせているのは、免疫機能が正常に機能しているからです。私達は毎日の生活で、ウイルスや細菌を吸い込んでいます!!がん細胞は毎日生まれています!!しかし、免疫機能がしっかりと戦って毎日毎日それらを退治してくれています!なんで免疫力が下がるの?そんな毎日毎日頑張っている免疫(兵隊さん)が疲れて戦えなくなってしまうと、攻撃してくる侵入者(ウイルス、細菌)などの勢いに負けて、体調を崩します。↑↑↑免疫力がさがった状態では・・・免疫がさがってしまう理由はなんでしょう?▶ 冬の季節今日のブログのタイトルにあることです。先程「余談」で述べましたが、身体は発熱することで免疫力を上げます。ですので、冬の寒い季節になり身体が冷えて、体温が下がることで、免疫力が下がります。また、体温が下がると腸内活動も低下します。腸の働きは免疫に大きく関係します。▶ ストレスこれは免疫を下げる非常に大きな理由です!一定以上の過度なストレスがかかることで自律神経のバランスが崩れます。自律神経が乱れると、免疫力が下がります。ストレスに関しては、これだけで記事がいくつも書ける内容となります。どのようにしてストレスを発散するか?を心がけてください。身体を動かす趣味を見つけて楽しむ笑うなどが、ストレスに良いと言われています。▶ 偏った食事(栄養バランスの乱れ)腸には、体全体の約7割の免疫細胞が集中していると言われています。偏った食生活を続けると、腸内環境が悪化します。それにより、免疫細胞の力が落ちてしまいます。良質なタンパク質は、免疫物質のもとになります。魚、肉、卵、大豆など。緑黄色野菜は、ビタミン類を多く含み抗酸化作用があります。免疫力を高めたり、粘膜を強くしたりします。発酵食品(納豆、味噌など)、食物繊維は、腸を活性化させます。▶ 睡眠不足睡眠不足が続くと、身体が十分に修復できず、疲労が積み重なり、万病の原因になります。大塚製薬のページを引用すると睡眠不足が蓄積すると、がん、糖尿病や高血圧などの生活習慣病、またうつ病や認知症の発症リスクを高めることが明らかになっています。と記されています。また同じページに掲載されていた論文では、睡眠時間と唾液中の免疫物質(IgA)の関係を調べており、睡眠時間が短くなれば、唾液中のIgAの分泌量が低下しました。IgAは粘膜抗体と言われており、全身の粘膜にて活動していて、細菌やウイルスの侵入を防ぐ抗体です。IgAが低下すると、感染症にかかりやすくなります。▶ 加齢「加齢」もしくは「老化」といえば分かりやすいかもしれません。老化とは、見た目だけでなく、細胞全体で起きる、年齢を重ねることで起きる現象です。皮膚の細胞が老化してシワが出来るように、免疫細胞も老化します。そして、老化することで、免疫機能が低下します。一般的に、免疫のピークは20代で40代になるとすでに半分に低下すると言われています。この記事の筆者も40代・・・気持ちも身体も20代には負けてない・・・と思っていますが・・・気をつけます・・・▶ 喫煙喫煙・・・身体に悪いのは分かるのですが・・・喫煙者は、それでも吸いたいでしょう。喫煙は、ニコチンを吸引することで血流の低下・悪化を引き起こします。また、免疫を高めるためのリンパ球の減少気管の粘膜の働きの低下(異物を吐き出す)ビタミンCの大量消費を引き起こします。またまた余談ですが、体験談・・・筆者はお酒が大好きです。以前は喫煙もしていました。特に、飲酒時の喫煙は美味しいと感じていました。(共感する方も多かと・・・)喫煙をやめて如実に感じたことは、飲酒量は変わっていないのにお酒に酔いにくくなったお酒が次の日に残りづらくなったこの2点です。やはり、喫煙は身体に負担がかかるんだなと改めて感じたことを覚えております。▶ 過度のアルコール摂取そして、アルコール・・・適度の量のアルコールは、リラックスにも繋がり、身体にも良いかもしれません。しかし「過度な」飲酒となれば、話が変わります・・・国立がん研究センターの研究によるとお酒を時々飲む、お酒を飲まないグループは、毎日飲むグループよりがんの発生が少ないとの結果が出ています。特に、アルコール摂取量が日本酒換算で1日2合以上での発生率が高くなります。興味深いことに、この研究で一番発生率が低いのは、「時々飲む」グループでした。「全く飲まない」グループより低いという結果になりました。国立がん研究センターよりお酒はほどほどに呑みましょう。どうやって免疫力をアップさせるの?下がる理由は、少し考えれば誰でも思いつくような事でしたが・・・では?どうすれば免疫力をアップ出来るのでしょうか?これは、新型コロナウイルス対策に関しても同じことが言えます。免疫を強くする事が身体を強くする事に繋がります。▶ 睡眠の質を高める良質の睡眠はリンパ球の修復疲労回復自律神経バランスの改善に繋がります。▶ 笑う笑うと免疫細胞が活性化することが様々な研究から明らかになっています。『笑う』ことで、ストレスが減り、免疫が高まります。今では、お笑いやコメディや好きな動画を気軽に見ることができます。笑える時間を作りましょう。今はそんな笑うことも辛い・・という方は、口角を上げるだけでも効果があると言われています。下記の『笑顔と免疫力』の記事も参考にしてください。https://ameblo.jp/imedis/entry-12695435415.html▶ 身体を温める体温を上げることで免疫力があがります。免疫は:体温が1度下がると30%低下体温が1度上がると60%増加すると言われています。これからの季節では:湯船に浸かるマフラーなどで首を温める厚めの靴下などので足首を温める温かい飲み物を飲む*などに心がけて、体温を高めに保ちましょう。*コーヒーは身体を冷やす効果がるので注意アルコールはホットワインが良い▶ 適度な運動運動は、血流を良くして体温を上昇させます。また、気分転換にもなり自律神経の調整にもなります。厚生労働省は「適度な運動」の定義として1日約30分のウォーキングを推奨しています。また、外出ができない場合はラジオ体操もオススメの運動方法です。お風呂上がりに、ストレッチをすることも加えるとなおさら良いでしょう。日常で「歩く」という行為を、取り入れる方法を考えてみてください。駅のホームの階段は歩く車を一番遠くに止めて歩くなどなど、探すと歩くチャンスはたくさんあります!▶ バランスの良い食生活身体は食べたもので出来ています。バランス良く炭水化物タンパク質ビタミン・ミネラルを摂取しましょう。イメディスでは、特に「ミネラル」に注目しています。(後述)▶ 腸内環境を整える食生活とも関係していますが、腸内環境は免疫に深く関係しています。善玉菌を増やすことで、免疫力が上がります。善玉菌を増やすには、乳酸菌などを含む発酵食品食物繊維が豊富な食物を摂ることが大切です。本来は免疫力が高まるはず??ここまでの情報を読むと、これからの時期は「免疫が落ちやすい時期なのか」と考えると思いますが・・・しかし実は・・・本来は・・・秋から冬にかけては、免疫力が最も高い状態を保つ時期です。自然界を見れば分かるかもしれませんが、冬の寒さに備えて、秋に栄養を蓄えるのが生物的な修正です。例えば、クマは冬の冬眠前に沢山食べて一番身体が大きく栄養満点の身体となります。では、なぜ???人間は、自然や季節の移り変わりと関係なく生活を続けているからです!!季節により過ごし方を変える他の生き物と違い人間はどの季節でも、同じことをしています。例えば・・・年末年始や年度末などは仕事量も増えて普段以上に忙しくオーバーワークに・・・そうするとストレスがかかり(←免疫力低下)↓忘年会等の不規則な食生活増加(←免疫力低下)↓睡眠が不規則になり(←免疫力低下)↓疲れが取れなくなり、抵抗力が低下します・・・↓そして体調を崩す・・・免疫力とミネラルの関係ミネラルは5大栄養素の1つ。体内で作ることができないので、摂取する必要があります。ミネラルと免疫の関係性の詳細は、弊社発行のBRT通信でもお伝えしております。亜鉛、鉄、銅、カルシウム、マグネシウム等は免疫に関係する重要なミネラルとなります。そこからの抜粋をすると:亜鉛:新陳代謝に必要な酵素の元鉄:⾚⾎球の成分になり酸素と⼀緒に⾝体を巡る。不⾜すると疲労の元銅:たんぱく質と⼀緒に免疫細胞をサポート詳しくは下記の健康情報データアーカイブページをご参照ください。↓↓↓https://brt.jp/kenkodataarchive.htmlイメディスにできること①良質な自然由来のミネラルを提供イメディスでは、ミネラルの重要性に注目して自然由来のミネラルサプリメントを開発して販売しております。70種類以上の自然由来のミネラルを含む「ミネラル・エンザイム」は効率的に良質なミネラルを摂取できます。免疫力に関係する酵素も多く含んでいます。無農薬玄米を発酵させて作った酵素は、必須アミノ酸を多く含んでおり、腸内環境にも非常に有効なサプリメントです。免疫に必要なミネラルと酵素を同時に摂取でき多くの方にリピート頂いている商品です。詳しくはこちらから↓↓↓ミネラル・エンザイム - BRT science by IMEDISshop.brt.jp②周波数の力で免疫力を強化シャーリックに転写された周波数は、身体が本来持っている機能を最大限に発揮するためのサポートとなります。Immune Booster(イミューンブースター)免疫サポートシャーリックは、新型コロナウイルスの流行が始まる際に販売を開始して、高評価を頂いております。免疫力の敵であるストレスの軽減ウイルスの抵抗力の最適化免疫力の最適化をサポートする周波数が転写されたシャーリックです。毎日の免疫力アップ感染症予防にご利用ください。シャーリックに使われている粒(レメディ)はEUにて、医薬品グレードとなるレベルの品質になっております。また、使われている砂糖(ショ糖)は、EUオーガニック認定を受けている成分のみ使用しています。ミネラルエンザイムと併用することでさらなる免疫サポートとなります。↓↓↓Immune Booster - 免疫サポート - BRT science by IMEDISshop.brt.jpミネラルとイミューンブースターの割引セット↓↓↓BRTスペシャルセット(免疫サポートセット) - BRT science by IMEDISshop.brt.jp③免疫力を検査するイメディスの検査では、免疫力、抵抗力の強さ弱さを調べることが可能です。また、ミネラル不足が起きているか?どのミネラルが不足しているか?も検査することが可能です。睡眠により脳が休まっているか?睡眠不足の場合は、脳の疲労部位を調べることが可能です。また、睡眠不足の原因を深く調べる事が可能です。腸内環境のバランスも診れます。また、免疫抗体であるIgAやIgGなども調べることが可能です。身体にあっていない食品(不耐性食物)も調べることが可能です。免疫力に自信がない・・・今後の体調に不安がある・・・イメディスでの診察をオススメします。診察に関してはIMCクリニックのページをご参照ください↓↓↓IMC Clinic - イメディスジャパン公認クリニック波動共鳴療法を用いた、身体の不調の原因を見つける医療を行うクリニック参考資料41.免疫力アップで冬の感染症に負けない! - 京浜保健衛生協会 飲酒とがん全体の発生率と関係について - 国立がん研究センター寒い冬を乗り切る!免疫力アップの鍵! - 保険同人フロンティア免疫力をアップさせて、寒さ厳しい冬を健康に乗り切ろう - 協会けんぽ健康サポートIMEDIS JAPAN株式会社イメディスジャパン神奈川県横浜市中区花咲町1-18第一測量桜木町ビル6階https://imedis.jp/info@imedis.jp045-315-3200