「最近疲れやすくなったと感じる・・・」「休んでも疲労が回復しない・・・」「歳のせいか、身体が思うように動かない・・・」良く聞くフレーズです。「この様な症状には〇〇サプリ」の様なコマーシャルなども良く見かけます。実際に今までと変わらない生活をしているのに、身体が疲れやすくなったり、疲労が回復しないと心配になり、「少しサプリメントでも試してみるか」と始める方も多いです。なにが良いかはあまり分からずに、とりあえず色々と成分が入っていて効果がありそうだからサプリを買うという方も一定数いるでしょう。しかし本当に効果があるかどうかを理解するには、まずは「なぜ疲れているか?」の仕組みを知ることが重要です。そうすれば、効果的な解消法や対処法を見つけることができます。「疼痛」「発熱」と同じく「疲れ」は身体から発せられる重要な反応です!そもそも疲れとは? 疲れの仕組みを解説どの様な状態を「疲れている」というのでしょうか?「疲れた」というのは主観的な感覚です。同じことをしていても、「疲れやすい人」「疲れにくい人」がいます。誰しも「疲れやすい人」にはなりたくなく、できれば毎日元気ハツラツで生活したいです。この様な状況を経験したことがありますか?職場で同じ様な環境なのに、疲れを感じるようになった・・・一人だけ疲れていると「弱い人」と思われるかと心配・・・今は少し無理してでも頑張らないと!(←ストレスとなる)そうだ、こういうときはエナジードリンクでも飲んで、翼をもらおういつの間にか、メンタルも身体もボロボロ・・・と、ここまで追い詰める必要はないかもしれませんが、皆さんもある程度共感できるのではないでしょうか?人によって違うこの「疲れ」「疲労」には定義があるのでしょうか?様々な医学部の教授の先生たちによって発起した「日本疲労学会」では、疲労を下記と定義しています。疲労とは過度の肉体的および精神的活動、または疾病によって生じた独特の不快感と休養の願望を伴う身体の活動能力の減退状態であるこの定義をみることで、疲れの種類は主に3つ・肉体的なもの・精神的なもの・病理的なものに分けられています。そして、その原因によって「身体の活動能力」が減ってしまっている状態です。肉体の状態、精神的な状態は人によって日々違います。病気になればそれこそ元気な人との活動内容が違ってきます。ですから「疲れた状態」を我慢して、他の人に合わせる必要はありません。まずは、どのように疲れた状態になるのかを理解しましょう。疲れが起こる仕組み なぜ疲れるのか?の答えを言うと、それは「活性酸素」です。人間は「酸素」がないと生きていけませんが、その酸素を取り入れて活動する際に、たくさんの「活性酸素」も作られます。東京疲労・睡眠クリニックの梶本院長によると、人間が活動するとき、それが筋肉的な活動でも、脳の活動(ストレス)でも酸素を使い活性酸素を出すことが分かりました。活性酸素は酸化作用によりウイルスやバクテリアなどを攻撃しますが、その反面で同じように人間自身の細胞も強力に破壊します。通常は、食べ物などから摂る「抗酸化物質」により、活性酸素を中和して身体を傷つけないようにしています。しかし、何らかの原因であまりにも大量に活性酸素が発生してしまうと、破壊された細胞の再生が追いつかず、破壊が優勢になり身体の能力が低下します。この状態が「疲れた」もしくは「疲労」の状態です。活性酸素を発生させてしまう原因を抑える。活性酸素を中和する抗酸化物質を摂る。この2点がキーポイントとなります。疲れにはどのような種類がある? 先程も述べたように、疲れの定義から抜粋すると3つの種類があることが分かります。① 肉体的なもの② 精神的なもの③ 病理的なもの①肉体的なものと②精神的なものはどちらも、活性酸素とそれによる自律神経の細胞への負担により起きます。運動などの肉体的なストレスは、活性酸素を多量に作り出し、酸化ストレスを引き起こします。また、負荷が大きければ大きいほど、自律神経中枢への負荷も増えます。この自律神経の中枢である視床下部等に負担が続くことで疲労が起きます。精神的なもの、つまりストレスは直接自律神経に作用します。ストレスをストレスとして察知して対応する場所が自律神経の中枢である視床下部だからです。脳の活動が活発になり、交感神経が優位になり、活性酸素がたくさん発生して、疲労を引き起こします。③の病理的なものに関しては、更に他の要因があるかもしれません。①や②の状態の疲れを放っておいた結果、身体が蝕まれて病気になる可能性があります。または、何かしらの病原菌(ウイルス、バクテリア、カビ、寄生虫など)が悪さをしている為の疲れかもしれません。イメディスでは、通常の医療では見つけにくい慢性疲労や倦怠感の原因を見つけることが出来ます。原因不明の慢性疲労でお悩みの方は、ぜひIMCクリニックでの診察をオススメします。疲れの解消法3選! 運動・食事・生活習慣がポイント 疲れを解消する方法はズバリ適度な運動バランスの取れた食事十分な睡眠です。運動 「適度な運動」は疲れを解消する上で有益です。先程、運動の負荷による活性酸素をお伝えしましたが、適度な運動にて発生する量であれば、次にお伝えするバランスの取れた食事(栄養)により中和出来ます。ここでのポイントは「適度な運動」です。きついと感じる運動ではありません。厚生労働省は、運動をしている人の定義として、「一日30分以上、週に3回以上、1年以上」身体を動かしている人としています。また、厚生労働省では推奨する運動として「1日30分程度のウォーキング」を勧めています。これが「適度な運動」です。もし歩くのが不自由だったり、歩ける環境(天候など)にいない場合は、「ラジオ体操」をオススメします。ダラダラとではなく、しっかりとラジオ体操を行うと、全身の筋肉を効率よく動かしストレッチをすることが出来ます。適度に身体を動かすことで、筋肉を刺激して、血流を改善して、疲れを緩和します。【毎日の生活にプラスで運動を取り入れる方法】少し考えると、実は身の回りにはたくさんの運動を行うチャンスがあります。以下は、実際にBRT整体に来た方々にお伝えした運動例の一部です。この様な例を参考にして、ご自身で少し運動をできる環境を作ってみてはいかがでしょうか?仕事の合間に、30分から1時間毎に背伸びや肩回しなどのストレッチを取り入れる。エスカレーターやエレベーターではなく、階段を使って昇り降りをする。一駅前で降りて歩く。ショッピングモールの駐車場はわざと遠くに止めて、歩く。まずは身近にある運動環境を見つけて習慣化しましょう。食事・サプリメント バランスの取れた食事(栄養)も非常に大事になります。3つの要素の中で一番重要です。まずは、5大栄養素と呼ばれるものをバランス良く摂ることが重要です。タンパク質、糖質、脂質、ビタミン、ミネラルが5大栄養素です。偏った食生活を控えてバランスの良い食事を摂ることをなくしては始まりません。「主食、主菜、副菜」のバランスが大切です。その他「汁物、乳製品、果物」などがあります。主食とは、お米、麺類、パンなど炭水化物でエネルギー源となる食べ物です。主菜は、魚、肉、大豆、卵などタンパク質・脂質で、筋肉や血を作る材料になります。副菜は、野菜、海藻、きのこなど、ビタミンやミネラルの素です。この中でも、イメディスが特に注目しているのが「ミネラル」のバランスです。【最重要栄養素】ミネラルを最重要栄養素と考えており、すべての健康の基礎となるのがミネラルです。【体内酵素の素】生命活動に必ず必要な「体内酵素」は、食べ物を分解して収集するために働きます。そして体内酵素はミネラルによって作られるので、もしミネラルが不足してしまうと十分に酵素を作って機能できなくなり、疲労の原因になります。【ビタミンの働きに】ビタミンも疲労回復には非常に重要な栄養素ですが、ビタミンが効率的に機能するためにはミネラルが必要です。サプリメントでの補給はどうなの? 前項で述べたとおり、まずは「バランスの取れた食事」からの栄養の摂取をオススメします。しかし、ストレスの多い現代社会の生活で発生する多量の活性酸素を中和させるためには、食事では足りない場合もあります。その場合は、補助的に栄養素を取り入れる必要があります。その様な場合はサプリメントを上手に使うことで、抗酸化物質を取り入れて、自律神経系の負担を減らすことが疲れを溜めない助けになります。【まずはミネラルの摂取が重要】先程も述べたように「ミネラル」は非常に重要な栄養素であります。人間は多くのミネラルを野菜などから摂取していますが、近代では土壌(土)に十分なミネラルがない(農薬など様々な要因により)と言われています。よって、同じものを食べていた一昔前とでは食物に含まれるミネラルが十分ではなく、慢性的にミネラル不足が起きていると考えられます。また、手軽に手に入る食べ物(ファストフードやコンビニなど)は、カロリーの表示などはありますが、ミネラルやビタミンに関する表示はありません。余談:現代人の平均摂取カロリーは2,000kcal〜2,800kcal程度とされていますが、江戸時代の人々の食生活を調べると当時は800kcal〜1000kcal程度だったと推測されます。当時は現代に比べ、摂取カロリーは低いが高濃度のミネラル(やビタミン)が含まれていたと考えることが出来ます。神経伝達には様々なミネラルが使われますので、自律神経のバランスを整える上で上質なミネラルの摂取は必須です。自律神経のバランスは活性酸素と密接に関係していますので、まずは良質なミネラルの摂取が疲れの解消に繋がります。【亜鉛】「抗酸化」に必要なミネラルですベジタリアン、汗をよくかくアスリートなどに不足しがちです。骨、筋肉、各臓器に必要なミネラルで酵素にも必要不可欠です。亜鉛不足は、慢性疲労や風邪をひきやすくなったり、思考のネガティブ化やイライラなども引き起こします。【マグネシウム】身体が作り出せない必須ミネラルの1つ。不足すると生活習慣病、心臓疾患、精神疾患(うつ等)、皮膚疾患などの症状を引き起こします。摂取量が減少しているミネラルです。多くの酵素の活性にも必要です。【カルシウム】日本では、特に不足が続いている栄養素です。骨だけでなく、細胞の活動にも大切です。慢性不足が継続すると脳に影響が出て、精神症状や神経学的症状が現れます。【鉄】酵素の運搬に関わり、必ず必要なミネラルです。鉄不足は様々な不定愁訴の原因になります。その他、慢性疲労、動悸、息切れ、思考障害などを引き起こします。また多くの場合、出ている症状の原因が鉄不足であることに気がついていないのが問題です。その他【銅】【セレン】【マンガン】などのミネラルも抗酸化に必要とされています。サプリメントを使用する上で注意することは、サプリメントはあくまでも栄養補助食品であること。サプリメントを摂っているからといって、普段の食生活を蔑ろにしてはいけません。また、サプリメントに使われている原材料にも注意が必要です。食事で取り入れる栄養が、肉、野菜など自然のものであるように、サプリメントの原材料も自然由来、天然由来のものを選びましょう。人工的に合成されたものや、単体での栄養素の摂取は身体のバランスを崩しかねません。イメディスでは、自然由来イオン化ミネラル78種類複合活性酵素(無農薬玄米より)必須アミノ酸を含んだ、オリジナルのミネラルサプリメントを開発・販売しております。ドクター推奨の無添加、グルテンフリー、ベジタリアンの方でも安心してご利用いただける商品となっております。詳しくはミネラル・エンザイムのページをご覧ください。ミネラルエンザイムはこちらから生活習慣(睡眠)3つ目の解消法は、質のよい睡眠です。睡眠はただ寝るだけでなく、日頃の生活習慣に繋がります。まず良い睡眠を目指すためには、良い目覚めを心がけることが必要です。「メラトニン」という睡眠ホルモンのスイッチは寝起きに入ります。朝日を浴びてスッキリ起きることで、睡眠ホルモンの予約スイッチが入ります。スイッチは14〜16時間後に作動するようになっており、スッキリ起きることで夜に質の良い睡眠を期待できます。また、人間の身体の体内時計は24時間よりも長くなっており(約25時間)、毎朝スッキリ起きることで、ズレをリセットして規則正しい生活を送れるようになっています。【寝る環境】また、寝る際の環境も大事になります。脳をゆっくり休めるためには、なるべく刺激がすくない環境が大事になります。まずは照明を落とすなど、暗い環境で眼を休ませることが大切です。これには、部屋の明かりだけでなく、直前までのスマホの使用なども控えるようにしてください。スマホの光は眼に非常に刺激が強く、脳が休まるのを妨げます。(最近ではブルーライトをカットできる設定などもありますので、使用方法を工夫してください)また、スマホを目覚まし代わりに枕元で「充電」しながら睡眠する方も多いようです。充電中のスマホからはたくさんの「電磁波」が発生しています。電磁波は交感神経を優位にして脳を休ませることを妨げます。寝る際は、充電中のスマホは手の届かない距離に置きましょう。電磁波に関する情報は、下記の電磁波に関するYouTube動画もご参照ください。電磁波シリーズ② 高周波とは?https://youtu.be/HbEqaaLfxlM%3Ciframe%20width%3D%22560%22%20height%3D%22315%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FHbEqaaLfxlM%22%20title%3D%22YouTube%20video%20player%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%3B%20web-share%22%20allowfullscreen%3D%22%22%3E%3C%2Fiframe%3Eドクター推奨のミネラルエンザイム↓↓↓https://brt.jp/mineralシャーリック - イメディスオリジナルレメディ(14商品)↓↓↓https://brt.jp/remedyドクターズサプリメント各種(IMCクリニック)↓↓↓https://shop.imc-clinic.jp/